CDの作製(編集)
録音したデータを元に曲の部分を切り出してトラック分けしてCDを作製するのですが、楽章間を続けて演奏する曲があると、どこで分割すれば良いかわからないことがあります。
今回はスクリャービンのソナタとシマノフスキの前奏曲とフーガがそうでした。
こういうのは楽譜を参照して分割します。左がスクリャービン、右がシマノフスキの楽章の境目の部分です。"attacca" と書いてあるのが続けて弾く、と言う指示なのですが、スクリャービンは休符が入っているので まぁ明確ですが、シマノフスキの方は前奏曲の音符がスラーでフーガの部分に繋がっちゃってます。前奏曲とフーガで一つのトラックにすれば良いのかも知れませんが、最初の打音の直前で切ることにしました。そこまで聞く人は殆どいないでしょうが。
録音レベルはバウンダリーがピークレベル -1.4 dB、スタンドが -5.9 dB でした。レベル調整がうまくいった、というよりは運良くクリップしなかった、と言う方が正解でしょう。もう少し余裕を持ったレベル調整にした方が良さそうです。
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