またまたマイク製作(準備)
秋月の半導体部品のリストを見ていたら、2SK880 というのを見つけました。確か以前は無かったと思います(エビさんからマイクアンプ基板をいただいたときに一応秋月のチップFETは全部チェックしたと思うので...)。
最初に使ったのは、2SK879 は 2SK30 と同等、デュアルFETの 2SK2145 は 2SK117 と同等です。2SK880 は 2SK117 / 2SK2145 と同等とのことで、gm が大きめです。
マイクカプセルから信号を受ける差動アンプの電流は約 1.5 mA、片側 0.75 mA くらいなので、データシートによると gm は 2SK879 の 1.5 強に比べ 2SK880 は 10 弱と読み取れ、5-6倍大きいと思われます。
今作っているマイクは感度が良いので、gm の大きいFETでゲインを稼ぐ必要はないのですが、カスコードのFETは gm が大きい方が良かろう(多分)、素子の違いはわかるだろうか気になる、と言うことで 2SK880 で作ってみることにします。
差動部分のゲイン調整のためにソース抵抗として 1k から 1.5k くらいが必要と思われますので、まずはチップ抵抗の購入からです。
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