外径 5 mm パイプの問題点
パイプの加工はできましたが、実際にマイクに仕上げてみたら........、
内径 3 mm の中を3本の線を通すのがかなり大変です。マイクカプセルから出ている線とパイプ内を通す線のはんだ付け部分(熱収縮チューブ付き)を通すのがかなり大変です。無理やり通せないこともないですが、信頼性に欠けるかな。パイプを通す線をもっと細いものを探すか、外径 5mm/内径 4 mm のパイプを使うか、ですね(もう一つ、アルミの内部を削る、というのもあります)。
カバーも微妙に締まらない時があり、0.何mm か隙間が空きます。こちらはスリーブが、熱収縮チューブを噛みこまないようにすると避けられます。
作り易さでは内径 4 mm を優先して他のサイズを決めたほうが良さそうです。
8 mm/7 mm(真鍮)⇒ 7 mm/5 mm(アルミ)⇒ 5 mm/4 mm(真鍮 又は アルミ)
8 mm/7 mm(真鍮)⇒ 7 mm/6 mm(真鍮) ⇒ 6 mm/4 mm(アルミ)
後は一寸面倒ですが、内径をやすりで削って調整する手があり、その場合は 8 mm/6 mm の内側を削って、マイクカプセルがちょうど入るようにして 6 mm/4 mm とつなぐ方法(最初にやった方法、削るのがかなり手ごわい)ですね。
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