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現代音楽の録音で、Oさんと行ってきました。 練習中にピアノの周りを回ってみて音を聞いたところピアノに向かって正面より少し右側が良いように思いました。
ホールの影響か、単に音が大きいだけかも知れませんが、方向によってかなり変化して聞こえます。
これまでもっとピアニストに正対する方向(ステージの右側)が良いのかと思いましたがそうでもないようです。
客は殆どが関係者なので、かなり自由にマイクを立てることが出来ました。と言ってもライブ配信用の機材はあるので、その邪魔にならないように設置する必要はありますが....。
バウンダリーマイクと近くにスタンドマイクを立て、Oさんのマイクは客席近くの正面(ネット配信のコンソール近く)に立てました。
作曲者の近藤浩平さん、杉浦菜々子さん他、と打ち上げへ行きました。
知られていないけれどいい曲がいっぱいある、というような話になった時、近藤さんがいろんな曲を知っていること知っていること。
メンデルスゾーンのピアノ協奏曲が良いだの、チャイコフスキーのピアノ協奏曲は2番は良いが3番は全くだめだ、とか...延々曲が出てきます。
近藤さん曰く、作曲者は作曲していないときはいろんな音楽を聴いているんですよ、それで、あ、このフレーズは使えるな、とか聞いています。勿論そのままではなく自分流に咀嚼して使うんですけれどね。
ピアニストは練習しなければいけないので、聞いている暇がないんですよね。....そうでした、チェンバロの演奏してると聞いている時間が無くなるのね、微妙~。
ハスキーズ・ギャラリーで連日のコンサートの録音。 28日は清水友美さん、29日は杉浦菜々子さん、いずれもピアノで現代音楽が入っています。
清水さんの方はネットライブ配信を行うので、その邪魔にならない位置にマイクを配置。しかし結局会場そのものが狭いので杉浦さんの方も同じ配置になりました。
DR-70Dを入手したので、4系統録音できます。 で、WM-61A と XCM(もどき)の違いを確認しよう、ということで、スタンドに両方を立てて DR-70D で、バウンダリーは間隔を変えた2系統( DR-100mk3 と DR-100 )で録音してみました。
29日は、調律の時に間に合ったので、いろいろ聞かせていただきました。
まず、YAMAHA 弦の件、U字型になっていても、隣の調律に影響ないようになっているそうです。私の勘違いでした。
仕組みを聞くのを忘れましたが、今度聞いてみましょう。
調律後、ピアニストが「Cの音がDの音より暗いので明るくしてください」といったところ、ハンマーのフェルトを削ったり鏝(こて)で温めたりしていました。
鍵盤の深さも浅めにしてグリッサンドが楽なようにしたとのことで、結構いろいろできちゃうんですね。
熊川哲也監修のくるみ割り人形を見てきました。Bunkamuraオーチャードホール。 娘が小学生のころ合唱で参加してからかなり見ていますが、久しぶりに楽しんできました。
振付がこれまで見たのと違っていて、(中国の踊りはチョップスティックで変わっていなかったけれど)アラビアの踊りが以前は殆どが布を使って飛び越えたりくぐったりしていたの、がアラジンの魔法のランプ風のが出てきて煙の中で踊っていました。それより舞台装置が大掛かりで見ごたえありました。
ネズミも子供が走り回るんじゃなくてちゃんとやっています。
(あの煙、ドライアイスと違って上へ流れていたけれど何なんでしょう?)
一寸残念なのは、折角オーケストラが入っているのに合唱がスピーカーから流れたこと。生声の合唱が欲しかったなぁ。
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