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2021年1月23日 (土)

録音した音源を聴きながら楽譜を見ていて気がついたこと

 今回、里見さんの演奏を聴いていて「あれ?」と思った部分がありました。
20210122_etude_10_3_  楽譜をみながら「別れの曲」(練習曲作品10の3番)を確認すると、赤で示したところの cis (C#) と h (B) の音がちゃんと出ています。が、これまで「別れの曲」は何度も聞いていますが、この響きに気がつきませんでした(実は指外したのかと思いました、失礼しました)。
 で、ホロヴィッツ小父さん、ポリーニのCDを聞いてみましたが、やはり聞こえません、というか気がつきません。響きが悪いから省略しているか、聞こえない程度に弾いているんでしょうか? それとも調律が違うと響きが違っていて、平均律だと響きが悪いので今のような演奏になってしまったのでしょうか。まぁ、私の耳が悪いだけ、という可能性もありますが....。ほかの演奏家はどう弾いているんでしょう? うんと気になります。
 里見さんは、楽譜通りの響きの悪い和音を(同時じゃあなく少しずらして)ちゃんと聞こえるように弾かれている、ということがわかりました。

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