2024年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

カテゴリー

無料ブログはココログ

« ファンタム電源用アダプター(?)-その3 | トップページ | マイクの差動部FETのばらつき »

2021年2月 5日 (金)

ファンタム電源用アダプター(?)-その4

 各部の電圧を測定してみました。
20210203_connecter_5_20210204130401
 図はアダプターを通さないとき(黒字)と通したとき(赤字)の電圧を記載しています。
 アダプター無しの時、"2"と”3”でバランスが崩れています。”2”と”3”を入れ替えてみましたが、マイクの方について回ります。差動アンプ部のFETのばらつきでしょうか? それとも測定の問題?

Adapter_v6  アダプターとマイクの間は(当然かもしれませんが)"2"、"3"とも同じ電位になります。この時のアダプター側の"2","3"の電位(下図)はそれぞれ、40.3 V, 41.8 V でアダプター内部のFETのドレインーソース間電圧は、"3"が 5.9 V、”2”は 4.4 V です。もう少し大きくした方が良いかもしれません。
  マイクアンプの方は(供給電圧が下がると全体の電流が減るので)それなりの電圧になっています。カプセル内部のFETも電圧が下がると電流が減っていて、この状態で 5 V 以上かかっているようなので、もう少し電圧を下げても動作に問題なさそうです。 

« ファンタム電源用アダプター(?)-その3 | トップページ | マイクの差動部FETのばらつき »

趣味」カテゴリの記事

録音」カテゴリの記事

オーディオ」カテゴリの記事

マイク作製」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« ファンタム電源用アダプター(?)-その3 | トップページ | マイクの差動部FETのばらつき »