スタジオ・ベルソーで清水友美ピアノコンサートの録音
一寸古いですが、......録音すると編集とCD作製に少なくとも2日はかかり、1週間に3回入る(2月27日、28日、3月3日)と記事を書いている余裕がなくて遅れてしまいます。
これは2月27日茅ヶ崎の湘南クラシック音楽を愛する会主催のコンサートの録音で、山田耕筰と現代音楽が多いです。
マイクはいつもの通り、バウンダリーとステージ右側のスタンドですが、WM-61AとXCM6035(秋月のWM-61A相当品)の違いを録音できないか、と2本立ててみました(未だ余裕がなくて比較試聴していません)。
もう1枚の写真は、盲目のピアニストとの連弾のリハーサルの様子、横に立っているのは作曲家の近藤浩平さん。
近藤さんの話は面白くて、「作曲家の中には気に入らないと楽譜を捨てちゃう人がいるけれど、評価は自分でするもんじゃないから私は捨てない。チャイコフスキーの5番だってブラームスから『最初の部分がしつこすぎる』と言われたけれど結局そこが良かったりする。大作曲家の評価だって信用ならないのに、自分で評価するなんて。因みに私は今作品番号209くらいかな.....」てな感じです(正確にはこうではなかったかも知れないけれど)。「一番演奏されている曲は?」と聞いたら「『海辺の祈り』かな、200回以上演奏されていると思う。」とのことでした。今回の外出自粛騒ぎで演奏の機会が減った演奏家から独奏曲の作曲依頼が来て、いろんな楽器用の独奏曲を作曲したそうです。こういう話を聞けるのが役得かな。
演奏家と事務局と作曲家に渡すCDとして計10枚作製してお渡ししました。
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