マイクアダプターの効果(その2)
効果を見やすくするためにレベル差でグラフにしました(久しぶりにやったらやり方忘れていて往生しました)。
測定はツイーターの前にマイクを2本置いて、片方は同一条件で録り続け、もう一方は 50 m のケーブルを繋いだり、マイクアダプターを挿入したりして 1 kHz から 40 kHz までのサインウエーブのデータを"WaveSpectra"で f特を取り、データを取り込んで処理(引き算)します。
最初の図(左)は再現性を見てみたもの、そこそこ同じようなデータが取れています(3回測定して1回目/2回目の差、2回目/3回目の差を示しています。片方は見やすいようにレベルをずらしています。)。
2番目の図(右)は 50 m のケーブルを繋いだ場合と 1 m のケーブルの場合の差、および、50 m + アダプター の場合です。
50 m ケーブルで 20 kHz あたりで 6 dB 程度減衰しているのがわかりますが、アダプタを挿入すると復帰しています。 で AKG の C460B も調べてみました。C460B の場合は 50mケーブルを繋いでもほとんど変化ありません。送り出しがトランスなのでケーブル長の影響は小さいのでしょう。
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