TASCAM DR-100mk3 の修理
DR-100mk3 のUSBコネクタが破損し、修理見積もり依頼のメールをメーカーに出したら、「修理費が1.3~3.4万円」との回答が来ました。修理費が高いと新品を買うのと大差ないので、どうしようかと悩んでいましたが、諦めて分解してみました。
バラしてコネクタの裏側とプリント板の該当部分を撮ったのが左の写真です。USBコネクタはハンダだけで機械的接続がされていました。
ピンが折れちゃっています。ハンダ付けもちゃんとできているようには、.....見えないですね。いろいろ触ってみると、アース部分は熱が逃げやすいのがわかります。だからハンダ付けが難しいんでしょうね。
ということで今回の現象は、想像するに、ハンダ付けが甘く、電源供給のためにUSBコネクタを繋いだ時に加わる力に耐えられずハンダが剥がれ、さらにコネクタで押されてピンが折れた ようです。
秋月に同型のコネクタ(コネクタの写真の右側)があったので購入し、ハンダ付けを試みましたが、難しくて自力では無理でした。
そこでエビさんに協力をおねがいして、無事復活できました。流石です、ありがとうございました。
コネクタの裏側はハンダ付けできませんが、羽の部分を強化して頂きました(写真撮るの忘れました)。
組み上がったときにチョビッと部品が余って裏のゴムが無くなったのはご愛敬で、まぁ一応使えるようになりました。めったい。
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