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2023年2月

2023年2月21日 (火)

倉田莉奈さんのコンサート(2月4日)

 倉田莉奈さんのコンサートの録音に行ってきました。録画の音源として参加です。
 今回はフルートの今井貴子さんが参加します。
 実は今井さん、直前に録音したアンサンブル・ミラコのメンバーでした。なんか世の中狭い。

Kuratasan20230204s   今回もコンセプチュアルコンサート、ということで、最初から最後まで通しで演奏し、途中に拍手・休憩無しの演奏です。いろんな作曲家の曲を演奏家があるコンセプトで並べて演奏する、ということで、面白い試みだと思います。

 アンコールに演奏されたのがフォーレのシシリエンヌ、フルートの音に感激しました。ホールの響きもあるのかも知れませんが素晴らしい音です。
 
Img_2826_s  マイクはピアノの通常の位置(ピアノの凹んだ部分)に2本(蓋の中に入るくらいのところと蓋の正面)とバウンダリー、それにフルートの音をより鮮明に捉えられるようにと、スタンドをステージ前に立てました。フルートはピアノの向かって左、少し前に立ちます。コンサートですから、スタンドは一寸遠慮して目立たないように上手側にずらして立てています。
 ピアノは蓋の前が良い感じ、バウンダリーは残響が少し強めでした。しかしフルートはスタンドが圧倒的、他のマイク位置ではあの音を捉え切れていません(ホールの影響じゃなかったです)。しかしスタンドではピアノが少し遠い、というか切れの良い音に録れていない....悩ましいです。
 ZOOM-F6 の強みの6音源同一クロックで録れているので、スタンドとピアノ前の左右計4個の音源をバラして組み合わせて試聴しましたが、スタンドの左とピアノ前左の組み合わせが一番妥協できるかな、ということで録画担当に元々の音源と組み合わせた音源を送りました。
 CDは、悩んだ末、ピアノ独奏はピアノ前、フルートとのデュオはスタンド、と割り切って作製しました。

 次回チャンスがあったらもう少しマイク配置を考えたいと思います。

2023年2月20日 (月)

アンサンブルミラコ(コンチェルト)の録音(1月31日)

 石井先生の生徒がピアノ協奏曲に参加するとのことで、録音と録画(担当は私ではありませんが)を打診されましたので行ってきました。

 アンサンブルミラコは以前ピアノコンチェルトで録音させていただいたことがあります。
Pimg_2818_s  今回は板橋区民会館での録音です。ホールは広いのですが、平日とのこともあり(残念というか勿体ないことに)聴衆は少ないです。
 マイクはピアノの右前、ステージの下にスタンドを置き、1.5 m のマイクを立てました。バウンダリーもステージ上ギリギリのところに設置しました。2階席があり、ほぼ無人なので最前列の手すりの部分にDR-70を置いてそのまま録音しっぱなしにしておきました。2階席で聞いている音がほぼそのまま録音できていると思います。
Pimg_2821_s  曲は管弦楽曲とピアノコンチェルトとヴァイオリンコンチェルトですが、ピアノを下げた後、配置を変えないので(ステージ上にピアノのあったスペースの後ろにヴァイオリニストが立つので)ヴァイオリンがマイクから遠くなってしまいます(後で聞いたら少し遠い感じがしましたが、それほどひどくはないようです)。バウンダリーはピアノを捉えるように置いたので、管弦楽がピアノの陰に隠れてピアノの音ばかりが大きくなってしまいました。
 管弦楽曲の録音の機会は少ないと思いますが、ピアノコンチェルトは 1.5 m マイクを高めに、バウンダリーはピアノの陰にならないように(これがうまく録れるかどうかわかりませんが)、できれば吊りマイクを追加して録るようにしたいと思います。

 録音の話ばかり書いてしまいましたが、ピアノ協奏曲は全曲でないので一寸残念でしたが、久しぶりのメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲、楽しんできました。

 【 追記 】
 動画がアップされたのでリンクを残します。ピアノを弾いているのは小学6年生です。
    古川諒 ハイドン ピアノ協奏曲 第11番ニ長調 第1・3楽章

2023年2月13日 (月)

クレッセントコンサート(1月22日)

 クレッセント音楽教室主宰のコンサート、中学生から大学生までの若い6人の演奏。
20230122_036_s  東海大学前のタウンニュースホールです。
 今回はいつものスタンド用木製マイクホルダーを加工してマイクをさらに2本付けられるようにしたモノを使いました。ピアノの中に1本、蓋の前に1本セットできます。これにバウンダリーと3セットで録音しました。
 これまではホールにスタンドを立てて遠めの位置でも録っていたのですが、あまり良い結果が得られないのでやめにしました。ハードディスクの容量も食うし...。

 動画担当に全てデータは渡しましたが、先生から「ホールの音が入った方が良い」ということで今回はバウンダリーの音源でCDを作りました。

20230122_s  Img_2825_s第一部中学生二人、第二部高校生二人、第三部大学生二人、という構成なのですが、何とかCD2枚に収められないか、との努力もむなしくぎりぎり入らず、3枚構成になり、急遽3枚用ケースを購入しました。
 10mm厚さの3枚入りケースはバックインレイ(ケースの裏側に入っている紙のこと)が入らないので、曲のリストをブックレットの裏に並べました。これでブックレット開かなくても曲順がわかります。

 

 
 

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