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2023年3月

2023年3月31日 (金)

朗読の録音(初挑戦)

 歌と朗読の録音のお誘いがあり、録ってきました。
 ピアノ伴奏でテノール独唱とピアノをバックに朗読、という組み合わせです。
20230331_img_2870 20230331_2_img_2870  実際に伴奏付きで歌いながら録音するのですが、上手くいくかビビリながら写真のようなセットで録音してみました。

 通常のピアノ録音と同様に、ピアノの中、ピアノ前、もう一つはバウンダリーを(床に置くのではなく)ピアノの譜面台の両側において録音してみました。
 声は前回のナンチャッテ指向性マイクといつもの無指向性マイクを使い、並べてセットしました。一人の声なのでモノ録音で良かろう、との判断で使える方を使おうと考えました(指向性マイクの方はダメ元の積もりでした)。

 結果は、...........指向性マイク、偉い!!
 ピアノ用のマイクには声はわずかしか入っていません。声用のマイクの方は、無指向性にはかなりの音量でピアノの音が入っていますが、指向性マイクの方はピアノの音はかなり抑えられています、流石指向性マイク。
 これで、ピアノの音に指向性マイクの音(声)を乗せれば上手くミックスできそうです。

 指向性マイク、いろんな場面で使えそうな気がしてきました。

2023年3月30日 (木)

指向性マイク

 以前(1年ほど前だったかな?)間違って作ったヤツです。
 
 ネットで中華製マイクを改造すると使えそう、というのを(大分遅ればせながら)見つけて買ってみたらトンでもモノでした、という落ちです。
20230330_img_2888  まぁ動き出すのが遅かったのでトンでも中華品が蔓延してしまっていた、と言うことですかね。
 回路は殆ど部品がなく、恐らく USB で供給できる 5 V で動作する様に作ってあるようです。キャノンコネクタは爪が引っかからないし、ケーブルのキャノンコネクタはプラスチックだし、どうしようもないですね。
 
 取り敢えず、秋月でフォーリーブスの指向性マイクを買って、これまで作ってきた標準回路をぶっ込んで指向性マイクをでっち上げてみました。
 結局、マイクのケースを買った、って感じです(コネクタに難ありだけど安かったし使えるからまぁ良いか)。

 これを今頃アップしたのは、活躍する場がたまたま出来ちゃったので。
 歌と朗読を録音する機会があって、これと標準マイクを使って録音してみたらこのマイクがかなり使えそうな感じだったのでアップしました。

 後は周波数特性を録ってみましょうかね。

2023年3月29日 (水)

北條さんの続き

 あまり興味が無かったので、リンクの張り方知りませんでした。一応表示できるようになりました。
 (前回のリンク先と同じ動画です。)

※ 2023年4月17日追記:動画、非公開にされたか削除されたようです。ちょっぴり残念です。
                復活したようです(4月20日)。

 

2023年3月26日 (日)

チェロの北條さん

 とあるコンサートで録音する機会のあったチェリストの北條立記さんに標準マイクとバウンダリーをお貸ししていたのですが、気に入っていただけ、依頼を受けマイクをお譲りしました。
 youtube に大倉山記念館で収録した音源をアップしました、との連絡をいただいたので掲載しておきます。

   北條立記作曲・チェロ Victim 朝の鳥を起こす @寄り道コンサート

※ 2023年4月17日追記:動画、非公開にされたか削除されたようです。ちょっぴり残念です。
                復活したようです(4月20日)。



 自作の独奏曲で美しい音色で朗々と鳴らしておられます。

 バウンダリーマイクもご所望とのことで、面倒な製作を前に一寸逡巡しています。

2023年3月23日 (木)

原田怜さんピアノリサイタル(2023年2月26日)

 高2の原田君、昨夏ドイツで行われた国際エトリンゲンピアノコンクールで優勝し、そのご褒美のリサイタルを3月に2回ドイツで開いてもらえ20230226_021 20230226_01s る、ということでその前哨戦(壮行会?)としてクレッセント音楽教室が主宰するコンサートの録音です。
 海老名市文化会館小ホールのステージの上に席を並べて少人数で行います。
 メンデルスゾーンの幻想曲、シューマンのフモレスケ、スクリャービンの7つの前奏曲、ショパンのピアノソナタ3番、アンコールにバッハ/ペトリ編曲の「羊は安らかに草を食む」。アンコール曲は最近よく聞きます。
 
 マイクは写真の通りピアノ前のスタンドに2組(1組はピアノの中に、もう一組はピアノの前)のマイクとバウンダリーをセットしています。
 その他に少し離れた位置に高いスタンドを立てました。
 ステージ上の高い位置で録ってみるのと、何かの時のバックアップです。20230226_03s

2023年3月22日 (水)

192kHz サンプリング録音

 吉本梨乃さんのコンサートで 192kHz/32bit float で録音してきたのでスペクトルを見てみました。
20230312_192khz_sampling  レコーダー( ZOOM-F6 )のスペックには......帯域が書いてないです(TへT)。探し方が悪いのかな?

 図の赤のスペクトルはシャコンヌの最後の方の休符の直前で、青が無音(演奏終了直後)の時です。マイクの特性かレコーダーの特性かはわかりませんが、60~70 kHz くらいまで録れているようです。ヴァイオリンもどうやら 50 kHz くらいまでは( 60 kHz まで?)音が出て、マイクも音を拾えているようです(うん、なかなか凄いゾ)。

2023年3月21日 (火)

吉本梨乃さんのコンサート(その2 3月12日)

 3月10日に引き続き、12日は無伴奏プログラムの午後の部とデュオのプログラムの夕方の部のダブルヘッダーです。
Img_2866_s  今回は折角なので 192kHz/32bit float で録ることにしました。場所は駒場東大駅近くのムジク・ピアフォーヌというホールで50~60人くらいの大きさです。スタインウエイとべーゼンドルファがあって、なんとB&Wの802Dが置いてあります。
 曲は、無伴奏は BWV1001、パガニーニの24のカプリース24と17、シャコンヌ、他。シャコンヌをスラディバリウスで至近距離で聴くことができました、それだけで幸せです、しかもリハではホールに私一人だけ。至福の時間ですね(写真はリハーサル風景。リハを録音していなかったのが悔やまれます)。

 一応スタンドとバウンダリーを準備しましたが、当然スタンドがメインになります。しかし、ヴァイオリニストは演奏中に動き回るのでヘッドフォンで聞くとどうしても音が右に左に動き回ります。五嶋みどりの無伴奏ヴァイオリンソナタとパルティータも同じでしたから、避けようがなくて録るのに苦労するんでしょうね。
Img_2867_s
 2階席に非常用バックアップ、ということでマイクをセットしました(左の写真。奥に小さく見える)。
 無伴奏をメインに準備したので、デュオ用のセットを忘れてピアノ用のマイクをセットするの忘れていました。結果、ピアノが弱くなります。バウンダリーの方が音量的にはバランスが良いのですが、ヴァイオリンの音はどうしてもスタンドに分があります。

2023年3月20日 (月)

ZOOM から返事が来ました。

 問い合わせのメールを出したらすぐ返事が来ました。
 送った情報では原因の特定ができない、とのことで、以下の2点を推奨されました。

1.ファームウエアのアップデート
2.SDカードのフォーマット

 手持ちのF6のファームのヴァージョンは 1.70、1.90 へのアップデートをやってみます。
 2.についてはDR-70でも同様にデータ保存で障害が起こったことがあって対策としてフォーマットを推奨しているので、適当な時期にやった方が良いのかも知れません。
 取り敢えず 様子見 ですが、 発生しているのを確認するのは容易(探すの大変)かも知れないけれど、発生していないのを確認するのは難しいです。

 ファームウエアのアップデートは簡単でした。

2023年3月17日 (金)

ZOOM-F6のバグ?使い方が悪い?

 192kHz/32bit float で録音したデータを編集していて変なデータがあるのに気がついた。
20230316_bug2  偶にこういうデータが出てくる。片チャンネルしか発現しないし、とてもこんな音が録れているとは思えないので、データ転送でミスっているのだろうか? 設定を何かミスっているのかなぁ?

 無音(環境ノイズだけ)の部分で気がついたけれど、左のメモリを見ればわかるとおりレベルは小さいので、楽音のところでは小さくて気がつかないだけ?
 なんとなく気になる。どうしよう? ZOOMに問い合わせる??

2023年3月16日 (木)

吉本梨乃さんのコンサート(その1 2023年3月10日)

 依頼を受けてピアノトリオの録音に出かけてきました。鶴見区民文化センター音楽ホール。既に何回か録音しています。
20230226_031_s  Img_2861_s 2003年生まれの二十歳、若い!なのに日本音楽財団からストラディバリウスを貸与されているし、ウイーンフィルの代理奏者にもなっている。凄ーい。
 これまで、デュオは何回か録音していますが、トリオは初めて、かな(二俣川サンハートではいろんな編成で録音しているか....)。
 バウンダリーとステージ下から立てたスタンドで録音したけれど、ヴァイオリンはやはり高い位置で録らないと生々しさが出ないです(バウンダリーは完全に何かあったときのバックアップの役回りです)。
 ヴァイオリンとチェロはそれなりですが、ピアノが少し遠くなります。吊りマイクで距離を調整してバランスを取るか、ピアノ専用マイクを使って合成するしかないのでしょうか。今回はヴァイオリンがメインなのでこれでガマンしてもらいます。
 ピアノの音はピアノのくぼみの方向へ飛ぶので、正面のマイクではどうしてもピアノの音が弱くなるし良い音では録れません。難しいですね。これからの課題、ということになるのかなぁ。

 曲はハイドンとブラームスのピアノトリオ、シューベルトのヴァイオリンソナタ、そしてパガニーニの「うつろな心」による序奏と変奏曲。パガニーニは初めて聞きましたが本当に超絶技巧、凄いです。

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