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2023年4月

2023年4月29日 (土)

以前作った簡易スピーカーにツイーターを付けてみた

 昔1個300円のスピーカーを使って試作した対向型スピーカーに、アリで買った安ツイーターを付けてみました。
20230429_sp_w_tw_1  取り敢えずつけて様子を見るだけなので写真の感じ、いい加減です。
 ネットワークは、ツイーターに 2.2μF を直列に入れただけです。
 
 で、測定してみたら......。

 測定は、まず WaveGene を使って 96kHzサンプリングで 100Hz から 40kHz までのスイープ信号を作ります。
 それをPCの出力からアンプに突っ込んでスピーカーを駆動します。いつものマイクを 50cm 離したところに設置、96kHzサンプリングで録音して WaveSpectra で周波数特性を取っています。
20230428_spf  赤がツイーター無し、青がツイーター有り です。なんかツイーター要らない? 聞こえない部分にしか必要なさそうです。コンデンサーは 1μF 以下で良さそうです。本当かなぁ。
 作ったときに全然特性を測定していないのが悪いんだけれど、周波数的にはそこそこ良さそうなスピーカーだったんですかね。

 測定結果をみると 100Hz から 2.5kHz まで2回の測定でほぼ重なっており、測定の再現性は良さそうです。
 
 折角なので 0.5μF を通して着けておこうかな、飾りとして。

2023年4月28日 (金)

RASDAC(Raspy+SSDAC?)を箱に入れてみた

 もう何年も前に作った RASDAC、裸のプリント板のまま放置していたのを箱に入れることにしました。
20230429_dac_1 20230429_dac_2  192kHzサンプリングの録音は出来たけれど再生装置がこれしかないので気軽に運搬できるようにしよう、という理由です。
 相も変わらず木箱。大きさは以前作ったメディアプレーヤー(EQアンプ・パワーアンプ付き、左下の写真参照)と同じ床面積にしました(120mm×120mm、高さは50mm)。

 USB、HDMI、LAN等のコネクタ類はプリント板に付いている物をそのまま使用、箱の外側から抜き差しするために配置は限定されます(裏側20230429_dac_320230429_dac_4 microSD は諦めます)。
 小型軽量化のため電源はスイッチング電源です。あまり酷いようならアナログ電源に切り替えるかも。

 サンプリング周波数表示用のLEDを基板から外す際、間違って別部品も外してしまい(老眼はイヤだね)、大騒ぎしましたが回路図を確認、修正して無事動作確認できました。

 動作確認は出来ましたが、中に入れる電源は只今手配中、それが来るまでしばらく「お預け!」状態です。

2023年4月 8日 (土)

三の丸ホール(小田原)でコンサートの録音(3月18日)

 米満希咲来さんの開成町サロンコンサートの録音です。三の丸ホールは大小二つのホールがありますが、約300名の小ホールでのコンサートです。
20230407_1  曲目は、バッハ/フランス組曲4番、プロコフィエフ/ピアノソナタ第6番、プロコフィエフ/ピアノ協奏曲第3番(2台ピアノ)です。 ピアノ協奏曲の伴奏をピアノでやる、という作曲家自身による編曲の2重奏です。調律が大変なんですけれどね。
 ピアノを並べて演奏する、というのでマイクの設置に悩みました。2台のピアノ、動画で見えるとおり蓋を外さす並べて演奏するので、バウンダリーやこれまでのピアノ前のマイク位置では奥のピアノの音を拾えません。手前の蓋を外してあれば設置場所も色々選択の余地があるのですが。仕方が無いので、マイクは竿を高めに設置、もう1組をバックアアップとしてステージ上手にスタンドを高く立てて設置しました。ピアノ前の高い位置で上手く録れるのを祈るのみ、です。
 結果としてまぁまぁ上手く録れたのではないかな、と思います。

 第一部がピアノ独奏(上の写真)、第2部が2重奏だったので、休憩の間にマイクを移動させて対応しました(動画参照)。

 プロコフィエフのピアノ協奏曲は初めて聞きますが、圧巻です。


 少しずつ経験値が上がっていきます。

 

2023年4月 4日 (火)

中華マイクの特性

 192kHz で録音してみました。楽器はチェンバロです。設置は適当、レベルも適当ですが、周波数特性が大雑把に比較できれば、と思って録ってみました。
20230404_mic  比較したマイクは以下の通りです。

   1.中華マイク内蔵の FET 無しカプセル
   2.秋月で購入のフォーリーブスのマイクカプセル
   3.中華マイク内蔵の FET 付きカプセル
   4.WM-61A

 データは WaveSpectra で再生してピーク(赤)を表示して比較しました。結果は左の図の通りです。
 フォーリーブスが頑張って 30 kHz あたりまで録れていますが、中華マイクは 20 kHz がやっとですね。Mic3は一寸特性がおかしいので、ひょっとしたら購入後に色々遊んでいて壊してしまったのかも知れません。
 WM-61A は偉い!!40 kHz 以上まで録れています。
 
 中華マイクは残念な結果でした。もう少しちゃんと周波数特性を......取る必要は無いかな......。ひょっとして、WM-61A は無指向性だけれども他は指向性なので、設置に問題があるのかな。仮にそうだとしても、一寸した配置の違いでこの程度の特性になるのでは(私には)使えません。

 取り敢えず、マイクケースはヴォーカル用としてフォーリーブスのマイクを入れて使うことにします。

2023年4月 3日 (月)

指向性マイクの続き(中華マイクの追加購入)

 指向性マイクが使えそうなので、ステレオ分くらいは準備しよう、ということでもう1個買ってみました。
20230403_1  大分時間が経っているのでメーカーは 別ですが、似たような形状のものです。近頃マイクのコネクタが USB コネクタのものもあるのでキャノンコネクタのモノが来るかドキドキして待っていました。
   無事キャノンコネクタのブツが来ましたが、なんとマイクカプセルが内部 FET 無しのカプセルのみのものがついていました。前回のマイクのプリント板には部品が数個しか付いていませんでしたが、今回はマイクカプセル用の FET として 2SK596、その他チップ半導体が4個載っています。しかし、....回路は怪しげですね。

20230403_2  それならばこのカプセルを生かして作ってみよう、ということでマイクに入っていた 2SK596 を使い、2SK2880 タイプのマイクアンプをつけて組み上げました。

 当然ステレオ用にもう1個ポチってしまいました。まぁマイクホルダー他(いらない)パーツが一杯あって、マイクのケースもあってこの値段(約1.5枚)なら良いか、ということで。 
 さて、ポチったもう1個、同じモノが来るか、博打です(今チェックしたら既に売り切れてアクセスできませんでした。メーカー名で探したら5割アップの値段が付いていました)。

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